雇いがいのある人診断

『 雇いがいのある人診断 』と『 キャリアサポート 』についてご説明します。

「働きがい(やりがい)を感じることができる会社に勤めたい(就職したい)!」・・・働く誰もが考えることです。では、採用する側である会社は、経営者は、どのような視点(基準)で採用を決定するのでしょうか?

まず第一は 『 自社に適している人 』、そして学生なら 『 将来、自社で活躍してくれる人 』、中途採用なら 『 即戦力として会社を支え、リーダーシップを発揮し、チームやメンバーを引っ張ってくれる人 』ではないでしょうか。

私たちはこのような人を 『 雇いがいのある人 』 と名付けました。

社員の 『 雇いがい度 』 を数値化し、課題を明確化

個人の能力を 『 個人力チェックシート(15ポイント) 』 と 『 行動特性診断(EQ検査:24素養) 』 により、雇用されうる能力(Employability)や社会人基礎力(経済産業省提唱)の視点に加え、行動特性と感情能力についても数値化し、課題を明確にした上でキャリアサポートを実施いたします。

『 個人力チェックシート 』診断

知識やスキルの習得は集合研修で可能ですが、社会で活躍するために必要な個人力向上への課題は個々人によって異なります。初めに、チェックシートを活用して個人の強み・弱みを数値化し、明確にします。

Step1. 本人による自己チェック

Step2. キャリアコンサルタント(CC )による他者チェック

Step3. 本人とCC とのギャップについて考え、今後の課題を見出す

Step4. CC からのアドバイスも踏まえ、行動計画を設定する

Step5. CCと面談し、行動計画に基づいた成長度合いを確認する

個人力チェックシートのグラフ。自己分析に必要な15項目に対しての評価が本人とキャリアコンサルタントで比較できる

『 行動特性診断(EQ検査) 』

EQ( Emotional Intelligence Quotient )は、人と接する際に発揮される能力のひとつです。自分と相手の感情を理解した上で、自己の感情を上手くコントロールしながら他者に働きかける能力 ≪ 気配り・目配り・こころ配り ≫ の根源となるものです。EQ検査は、その人の行動特性を数値化し、プロファイリングで行動の基となる感情についても捉えます。

Step1. EQ検査受検(EQ力の測定)

Step2. 結果をもとにCCと面談(課題発見・目標設定・行動計画作成)

Step3. 半年後(もしくは1年後)に再受検

Step4. 検査結果を比較(※下記レーダーチャート)

Step5. 半年間(1年間)の振り返りと新たな目標設定

初回(内側)と2回目(外側)の検査結果の比較


キャリアサポートとは?

個人面談により、社員の今後の課題や強化ポイントを明確化し具体的な目標設定を行います。また、抱える問題の解決方法を共に探り、解消に向け支援します。定期的に実施することで、モチベーションの維持やアップを促進し、目標達成へと繋げます。